マスクをしたまま運動しても大丈夫?

からだ雑談

新型コロナウイルスの

感染拡大防止のための

マスクをしたまま

運動をしている人が

増えています。

 

運動中は

呼吸といっしょに

飛沫が飛ぶ場合があります。

 

もしこの飛沫に

ウイルスが含まれていて

鼻や口から吸い込み

粘膜に触れると

感染する可能性があります。

 

マスクをしていれば

飛沫を飛ばすことや

直接粘膜に

接触することを防ぎ

人からうつらない

人へうつさない

効果があります。

 

しかしマスクをすると

様々な問題もあります。

 

マスクには

ウイルスなどを止める

フィルター効果があります。

 

マスクの無い状態にくらべると

フィルターがあるため

呼吸がしづらく

酸素の取り込み量が減ります。

 

普段運動している人でも

ちょっとした運動で

息苦しくなります。

 

また口が覆われていて

熱がこもり

湿気があるので

喉も渇きにくくなります。

 

喉が渇かなくても

運動により汗はかき

水分は減少しているので

しっかり水分補給をしないと

熱中症や脱水症状の危険があります。

自粛やスポーツジムの休業など

普段よりも

運動不足になっている人が

増えています。

 

適度な運動は

体力、免疫力向上など

健康のために大切です。

 

これから暑くなるので

屋外で周囲に人がいなければ

マスクをしないで運動しても

問題ありません。

 

しかしそういった環境がない場合は

あまり厚手でない

飛沫を防げるマスクを着用し

運動強度や時間は短くして

しっかり水分補給をしながら

運動するようにしましょう。