「体育座り」「体操座り」「三角座り」は体に良くないの?

「体育座り」とは

直接床に座る時

おしりを床につけ

両ひざを曲げ揃えて立て

曲げた足を両腕で

抱え込むような座り方です。

 

学校などで

この「体育座り」

地域によっては

「体操座り」「三角座り」

ともいわれる

座り方をした人も多く

安定感のある姿勢ですが

 

この「体育座り」は

あまり体に良くありません。

 

「体育座り」は

腹筋や背筋に力が

入りづらい姿勢の為

 

背中が丸くなりやすく

背骨が歪み

内臓がギュッと

圧迫されます。

 

また背中が丸くなると

おしりの坐骨や仙骨を

床に押し付ける形になり

骨盤も歪みやすくなります。

このように

体の歪みの原因に

なる場合もあるので

特に骨・筋肉・関節の

成長期は注意が必要です。

 

最近では学校などでも

長時間の「体育座り」は

させない所が増えています。

 

家などで

床に直接座る時に

「体育座り」をする人も

いると思いますが

 

背中が丸まった状態での

長時間の「体育座り」は

おしりや腰が痛くなるだけでなく

歪みの原因になる場合もあるので

なるべくしないようにしましょう。