「操体法」とは?

からだ雑談

「操体法」とは

息(呼吸)

食(飲食)

動(運動)

想(精神)

のバランスが取れている

状態が健康という

医師が考案した考え方で

 

その中の「動」

操体法の手技療法です。

 

痛みの出ない方向

気持ちのいい方向に

自力で体を動かし

脱力することで

 

筋肉の緊張や

関節の歪みを整えます。

 

硬い筋肉を無理に

伸ばそうとすると反発して

ますます硬くなり

交感神経が働き緊張します。

 

しかし気持ちのいい動きは

大きく動かすことができます。

「操体法」は

この気持ちのいい方向に

無理な動きが無いよう

観察して誘導を行い

 

かすかな抵抗をかけることで

普段できない動きを引き出し

 

「フーッ」と

気持ちよく脱力させることで

副交感神経も働かせていきます。

 

操作が上手く行われれば

筋肉のコリや緊張が緩み

背骨・骨盤の歪みが整い

血管・リンパ・神経の流れも

改善することができます。

 

痛みの伴わない

気持ちのいい動きで

体の歪みを整え

自然治癒力を高める療法なので

安全な施術方法といえます。