内臓脂肪型肥満と皮下脂肪型肥満とは?

からだ雑談

肥満とは

体脂肪の多いことを指し

 

体のどの部分に

脂肪がついているかで

内臓脂肪型肥満

皮下脂肪型肥満

の2種類に分けられます。

 

内臓脂肪型肥満
(上半身肥満・リンゴ型肥満)

主に内蔵回りに肥満が蓄積

中年期以降の男性

閉経後の女性に多く

蓄積しやすい脂肪ですが

エネルギーとして使われやすいので

皮下脂肪にくらべると減りやすい。

 

動脈硬化・高血圧症

脂質異常・糖尿病など

生活習慣病に

なりやすくなります。

 

皮下脂肪型肥満
(下半身肥満・洋ナシ型肥満)

主に皮膚の下に脂肪が蓄積

女性に多く

いったんついてしまうと

内臓脂肪にくらべて減らしにくい。

 

睡眠時無呼吸症候群

関節痛・月経異常など

になりやすくなります。

肥満の判定には

BMI(Body Mass Index)が用いられ

「体重(㎏)÷ 身長²(m)」
(体重を身長の2乗で割る)

25以上を肥満として

22が最も病気が少ないと

言われています。

 

内臓脂肪・皮下脂肪が

多くなると

様々な病気のリスクが高まります。

 

適正な食事・適度な運動

体のバランスを整えて

健康を保ちましょう。