急なケガの痛みの応急処置に効果的な「RICE処置」とは?

日常生活やスポーツ中に

急なケガや外傷が起きた場合

 

まず大切なのは

出血の有無

関節の状態

呼吸の乱れ

顔色や意識確認など

全身の状態のチェックです。

 

その後全身に

大きな異常がないなら

応急処置は

「RICE処置」

中心になります。

 

これは

REST
(安静)

ICE
(冷却)

COMPRESSION
(圧迫)

ELEVATION
(挙上)

の頭文字を取ったものです。

REST
(安静)

新たなケガなどを

防ぐためにも

体を動かさず

安静にするのが第一

骨折や捻挫が

あるなら固定する。

 

ICE
(冷却)

捻挫・靭帯損傷打撲

打撲・骨折などは

できるだけ早く

内出血や腫れが

ひどくなる前に

冷却するのが

効果的です。

 

COMPRESSION
(圧迫)

内出血や腫れを

少なくするのが目的で

冷却と同時に

行うと効果的

圧迫が強すぎると

血液循環が悪くなるので

注意が必要です。

 

ELEVATION
(挙上)

患部を高く保つことで

血やリンパ液が

溜まって腫れるのを抑え

早くひかすことができる。

 

この「RICE処置」

ほとんどのケガや外傷の

応急処置に対応できる基本です。

 

すぐに適切な処置ができると

その後の回復や治療に

大きな差が出るので

覚えておくと大変便利です。