矯正効果が出やすいO脚と出にくいO脚とは?

からだ雑談

まっすぐ立った時

膝と膝の間の隙間が

大きく開くO脚には

 

簡単に分けると

遺伝や変形などで

骨自体が変形した

構造的なO脚

 

立ち方や歩き方

姿勢や筋肉の付き方

などによる

機能的なO脚

に分けられます。

O脚の矯正を行う場合

構造的なO脚

矯正効果が出にくいO脚です。

 

なぜなら

一本の骨自体の湾曲

変形している骨は

まっすぐにできません。

 

あくまでも

股関節・膝・足首の

動かせる範囲内での

関節の歪みと

 

筋肉の付き方の

バランスを整え

立ち方や歩き方が

改善することで

まっすぐに近づけていく

矯正になります。

 

逆に機能的なO脚

変形ではなく

姿勢の悪さによる歪みなので

 

外側重心になって

負担のかかっている

外側の筋肉をゆるめ

 

股関節・膝・足首の

関節の歪みを矯正

 

内側の筋肉を

正しく使えるようにし

 

立ち方や歩き方が

改善されれば

大きな矯正効果が

期待できます。

 

しかし機能的なO脚でも

期間や時期によって

効果の出かたが

変わってきます。

 

最近O脚になったという場合は

元通りに整えればいいので

矯正の効果が出やすく

 

長期間O脚の場合は

癖や筋肉が歪んで

しっかりついているので

矯正に時間がかかり

 

機能的なO脚から

構造的なO脚に

変わってる場合もあります。

 

また高齢になってからの

O脚矯正は

正しい筋肉が付きにくく

 

強い刺激も入れられないので

これ以上悪くならないようにする

予防の矯正になる場合が多いです。

 

O脚は見た目だけでなく

股関節・膝・足首などにも

負担がかかります。

 

気になる人は

早めの矯正を

おすすめします。