産後の骨盤矯正ベルトは効果あるの?

からだ雑談

「産後の骨盤矯正ベルト」

骨盤の歪み・ズレ・開きを

ベルトの力で矯正する器具です。

 

妊娠中

大きくなったお腹での反り腰の筋肉

外またぎみの下半身の外側の筋肉

落ちてしまったお腹を支える腹筋

緩んでしまった骨盤の靭帯は

 

ある程度は自然に戻りますが

育児での偏った姿勢や運動不足で

歪んだままになってしまう人が多いです。

 

「産後の骨盤矯正ベルト」

ゴムの力などで

弱くなった筋肉を補い

骨盤を外側から締めて

正しい位置に整えるものです。

 

骨盤が締まると

お腹を支える筋肉を補い

背筋が伸び

下半身も内側に力が

入りやすくなります。

 

「産後の骨盤矯正ベルト」を巻いて

姿勢を意識すれば

お腹や下半身に正しい筋肉が付き

妊娠前の正しい姿勢を思い出し

ベルトを外しても保てるようになります。

ベルトは正しい位置に巻くことが重要で

ウエストよりずっと下

骨盤の前部の接合部(恥骨結合)

太ももの外側出ている部分(大転子)

を結ぶラインに巻きます。

 

育児でかがむとでずれやすく

逆効果になる場合もあるので

巻き方がわからないようでしたら

産科や整体院で教えてもらい

必ず正しい位置に巻いてください。

 

ただしベルトを巻いて不快感の出る人

帝王切開の手術跡が痛い人は

あわてて無理に使わず

不快感や痛みが引いてから

巻くようにしてください。